自律神経と免疫とアレルギー
こんにちは☆
あっという間に2月!
新しい年になって一か月♪
いろんな変化があった方も多いのでしょうか(*^^*)
さて、前回まで
自律神経の交感神経と副交感神経とアレルギーについて
お伝えさせていただきました。
※私達のカラダは自律神経が
内臓の働きや体温調節など様々なコントロールを
24時間休むことなく行ってくれるお蔭様で生きることができています(*^▽^*)
自律神経の乱れは心身の不調に深く関わると知られていますが、
アトピーなどのアレルギーにも深く関わりがあります。
アレルギーは「免疫の暴走」と言われます。
「免疫」は私達のカラダを細菌やウイルスからカラダを守ってくれている防御システムですが、
免疫において重要な役割を担っているのが、
血液中に存在する「白血球」という免疫細胞。
実はこの白血球たちは自律神経の支配下にあります(・_・;)
白血球は
身体に侵入してきたウイルスや細菌などの病原菌から身体を守る免疫細胞で、
「リンパ球」「単球」「顆粒球」と大きく3つに分類できます。
この中で
カラダの主な免疫機能を担ってくれているのが
「顆粒球」と「リンパ球」です(*^▽^*)
※顆粒級は、殺菌作用がある成分を持つ白血球の一種で細菌や寄生虫に強く、
リンパ球は、抗体を作って抗原を攻撃したり汚染細胞を処理したりする白血球の一種でウイルスに強い!
そして
交感神経が優位なときは「顆粒球」が増え、
副交感神経が優位になると「リンパ球」が増えますΣ(・□・;)
交感神経が優位になり過ぎて顆粒球が増え過ぎると…
顆粒球が死滅するときに活性酸素が大量に発生して
正常な細胞も攻撃してしまい炎症が起きてしまいます(>_<)
また、
副交感神経が優位になり過ぎてリンパ球が増えると…
本来であれば害のない花粉や食べ物の中のたんぱく質などを
「抗原だ!」と誤認して攻撃してしまい…
炎症が起き、アレルギーとなりやすくなります(・_・;)
どちらも大切なカラダを守るための機能なので、
交感神経・副交感神経のどちらもバランスよく働いてくれていると
カラダにとっては嬉しい事がたくさんです(*^▽^*)♪♪
ただ、
ストレスを抱え込みすぎていたり、
ダラダラし過ぎたり……と、
どちらかの神経が優位になり過ぎて
「偏り過ぎる」ということがアレルギー発症の要因の一つになります(・_・;)
ご自身もご家族の方の生活もちょっと振り返り、
ちょっと偏り過ぎているかも!?と感じたら、
プチ運動(交感神経が優位)をしたり、
リラックス(副交感神経が優位)の時間をつくったりして
意識していただけると嬉しいです(*^▽^*)♪
Aries(アリーズ)でした♪
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Aries(アリーズ)
-お肌トラブルの相談・体質改善・情報共有-
幼少期からアトピーで25歳で脱ステロイドをし、約2年で症状が出なくなる。
日常の大切さを感じ体質改善に繋がる習慣づくりや
リフレクソロジーを通して身体へのアプローチをしている。
(リフレクソロジーの施術は現在お休み中です)
Aries 中谷泰子(なかややすこ)
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